2016年9月7日水曜日

要求ってなあに??③

前回の続きは『心の発散要求』を満たすための『自主性』でした。

そして話に入る前にまずは『自主性』は『人と犬』で何が一緒で何が違うのか??

犬は『自主性』があります。

人は『自主性』と『主体性』があります。

『自主性』はやる事が・決まっていること・を自ら率先して行います。

『主体性』はやる事が・決まっていなくても・考え判断して行います。

厳密には犬も『主体性』はありますが、人と犬とで暮らす上では強く作用しません。



やる事を自ら率先して行う行動。。。


・ご飯の前に座って待つ。
・散歩前に座って待つ。
・誰がが来たら吠えて知らせる。
・朝起きたら挨拶に近づいてくれる。


・ご飯の前に食器を用意して待つ。
・遊びに行く前に準備をする。
・誰がが来たら出迎える。
・朝起きたら挨拶する。

すごく身近なことは『自主性』を意識なんてしないぐらい普通にしています(無理やりじゃなく自然に)。

もちろん猟犬の『自主性』を持った行動は最高のものですが、、、身近でないので今回は置いといて、



生活の中で人と犬は『自主性』を重んじながら、教え合いながら『ルール』を作っていきます。その『ルール』が崩れると問題が起こり、『心の発散要求』も崩れる事になります。

その『ルール』の教え方に色々な方法論があり、正解なんてありません。

子育てをしている人は特に理解しやすいのではないかと思います。

ただ犬の場合は『ルール』作りが、あやふや(心に自主性がないか、無理やりか、ストレスがありすぎるか、)だったり、『ルール』が少なかったりすると問題が起こりやすい傾向になります。

『ルール』を理解して『自主性』を持って動けるかが大切になります。

『自主性』があるってことは、それだけ『コミュニケーション』を取れてことになり、前々回の『集中要求』も満たすことになります。



躾の話はいずれまたにしますが、まず身近な『お座り』『待て』『伏せ』等々を『自主性』を持ってできるかやってみましょう(最終的にはオヤツなしですよ^_^)!!

そこを大切にすると『心の発散要求』は満たされていくということになります^o^

追記

こんなことを書いている僕はと言うと、『自主性』と『主体性』を持つ我が子の子育てを悪戦苦闘しながら暮らす毎日なのです^^;

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